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さらば、WinRing0

· Updated:
  • WinRing0はハードウェアにアクセスするためのドライバ
    • IOポート、モデル固有レジスタ、PCIを読み書きできる
    • LED、ファンCPU・GPUなど様々なものを監視・制御できる
    • OSSのほか、PCパーツメーカーや周辺機器メーカーのユーティリティアプリでも使われていたりする
  • カーネルレベルのメモリへ容易にアクセスできてしまうため、かなり前に非推奨化されていた
    • 2010年7月頃にはオリジナル版が公開終了している
    • 2020年8月頃には脆弱性が見つかっている (JVNDB-2020-009480)
  • とはいえ、小規模開発では悩ましい部分なので、リスクを承知で使われ続けている
    • これを代替するには、それ用のドライバを自作してMicrosoftに署名してもらう必要があり、それなりの手間がかかる
  • 最近では、さらに情勢が悪化している
    • 2025年3月頃にはWindows DefenderでHackTool:Win32/Winring0として検出されるようになっている

個人的には、CPU温度の上限を変更するツールの一部として長い間お世話になっていましたが、今回の件を受けて、このツールの使用を一時停止してみることにします。

参考文献#